1947-11-06 第1回国会 参議院 水産委員会 第13号 における時化は尖鋭にして、破壞力強きを以て本船溜の防波堤も時化ごとに多少の被害あり、昭和十三年及び十六年と二囘に災害後復旧工事を施行したるが、戰時中より資材労力の不足のため小被害の看過を余儀なくされたるところ、二十年、二十一年の両度の大時化により全防波堤及び周囲道路までも破損せらるるに至り、砂利の浸入を出來し將に漁船の出入は勿論、船溜としての機能を消滅せんとする状態に及べりこれにより縣の理解により防波堤復旧費 松下松治郎